『プリキュア』シリーズの初舞台化作品『「Dancing☆Starプリキュア」The Stage』が、2023年10月~11月に東京と大阪にて上演される。これに先駆け、スーパーバイザーの鷲尾天と脚本・演出のほさかようによる対談インタビューが到着した。
『プリキュア』は、2004年放送の第1作目『ふたりはプリキュア』を皮切りに、およそ20年間にわたって、どんな困難にも立ち向かう少女たちの物語を描き、幅広い世代に愛されているアニメシリーズ。
シリーズ初の舞台「『Dancing☆Starプリキュア』The Stage」でプリキュアに変身するのは、“男子高校生”だ。
彼らのダンスにかける日常と、プリキュアとしての使命を描くオリジナルストーリー、舞台ならではの演出、目の前で繰り広げられる力強いダンス&アクションで、新たな『プリキュア』の世界が表現されるという。
■鷲尾天(スーパーバイザー)×ほさかよう(脚本・演出)対談インタビュー
―― 男性キャストによる「プリキュア」初の舞台公演。企画をお聞きした時のお気持ちをお聞かせください。
鷲尾 実は私が言い出しっぺなんです。プリキュアシリーズの20周年に色々やりたいねと話している中で、プリキュアを見てきた人たちが集まれるような場所を作りたいという思いから始まりました。昔を思い出して「プリキュアって楽しかったな」と思える場所がリアルな舞台だったら面白いのではないかと考えたのですが、最初は周りの人に話してもリアクションが薄かったんです。
ですが意見を聞く中で2.5次元舞台を観に行くことがあると耳にして、「じゃあ、若手俳優さんたちで男子プリキュアがメインの舞台をやったとしたら?」と尋ねたら、目の色が変わりました。それで可能性を感じて色々な方にご相談させていただき、実現に至った次第です。企画を聞いて驚いたというより、驚かせる側にいました(笑)。
ほさか 僕は驚いた側です(笑)。子供の頃からアニメが大好きだったので、プリキュアの初代も見ておりました。そのプリキュアを男性キャストで舞台化すると聞いた時は大変面白そうだなと思うと同時に、「誰が言い出したのだろう?」と気になって。プリキュアを作られている方々はこの企画をどのように感じるのだろう……と思ったら、その方からのご発案なの!?と二度驚きました。
鷲尾 (笑)
ほさか ですがそれを知って安心したところもあります。プリキュアが「固定観念を壊す」というテーマで始まっているということも伺ったので、今回の舞台でも成し遂げねばならないことの重圧を感じつつ。鷲尾さんを始めとするプリキュアを作り上げてきた方々同様に、愛情を持って作っていかねばと思っております。
『プリキュア』は、2004年放送の第1作目『ふたりはプリキュア』を皮切りに、およそ20年間にわたって、どんな困難にも立ち向かう少女たちの物語を描き、幅広い世代に愛されているアニメシリーズ。
シリーズ初の舞台「『Dancing☆Starプリキュア』The Stage」でプリキュアに変身するのは、“男子高校生”だ。
彼らのダンスにかける日常と、プリキュアとしての使命を描くオリジナルストーリー、舞台ならではの演出、目の前で繰り広げられる力強いダンス&アクションで、新たな『プリキュア』の世界が表現されるという。
■鷲尾天(スーパーバイザー)×ほさかよう(脚本・演出)対談インタビュー
―― 男性キャストによる「プリキュア」初の舞台公演。企画をお聞きした時のお気持ちをお聞かせください。
鷲尾 実は私が言い出しっぺなんです。プリキュアシリーズの20周年に色々やりたいねと話している中で、プリキュアを見てきた人たちが集まれるような場所を作りたいという思いから始まりました。昔を思い出して「プリキュアって楽しかったな」と思える場所がリアルな舞台だったら面白いのではないかと考えたのですが、最初は周りの人に話してもリアクションが薄かったんです。
ですが意見を聞く中で2.5次元舞台を観に行くことがあると耳にして、「じゃあ、若手俳優さんたちで男子プリキュアがメインの舞台をやったとしたら?」と尋ねたら、目の色が変わりました。それで可能性を感じて色々な方にご相談させていただき、実現に至った次第です。企画を聞いて驚いたというより、驚かせる側にいました(笑)。
ほさか 僕は驚いた側です(笑)。子供の頃からアニメが大好きだったので、プリキュアの初代も見ておりました。そのプリキュアを男性キャストで舞台化すると聞いた時は大変面白そうだなと思うと同時に、「誰が言い出したのだろう?」と気になって。プリキュアを作られている方々はこの企画をどのように感じるのだろう……と思ったら、その方からのご発案なの!?と二度驚きました。
鷲尾 (笑)
ほさか ですがそれを知って安心したところもあります。プリキュアが「固定観念を壊す」というテーマで始まっているということも伺ったので、今回の舞台でも成し遂げねばならないことの重圧を感じつつ。鷲尾さんを始めとするプリキュアを作り上げてきた方々同様に、愛情を持って作っていかねばと思っております。