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【天声人语・有声版】きょう共通テスト (20230114)

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息子が小学2年のとき、母は答案用紙を教師に見せられた。白紙。生き物好きの彼は、モンシロチョウの生態についての問題文に夢中になってしまい、そのまま時間切れに。本紙「ひととき」欄へのそんな投稿が記憶に残っている▼
我记得本报专栏“人生一刻”曾收到过这样一则投稿。儿子上小学二年级时,老师给其母亲展示了某次考试的答题卡——一张空空如也的答题卡。要说原因则是本身就喜欢生物的孩子,因为沉迷于阅读题干中与菜粉蝶生态相关的内容,从而忘记答题。
ほほえましく思いつつ、わが子だったらどうしたかと考えた。個性は大切にしてほしい。そして、テストでもそれなりに点数をとってほしいというのが、ぜいたくで平凡な親心だろう▼
这则投稿让人会心一笑的同时,也引发了我的思考:如果是我的孩子又会如何呢?我当然会希望孩子保持个性,但也希望他在考试中能拿到像样的成绩。这大概就是贪婪又平凡的父母心吧。
子のふるまいの成長ぶりに驚いたり、小言を言いたくなったり。そんな記憶をたどりながら、会場に向かう背中を見つめた親御さんも今朝はおられよう。大学入試の共通テストが始まる。未来の扉をあけようと約51万人が出願した。〈受験生見えなくなるまで見送ってなぜだろうハラハラ泣けてくる〉松田由紀子▼
时而惊讶于孩子行为举止上的成长,时而又忍不住训斥。想必今早也有这样的父母一边回忆着孩子们的点点滴滴,一边目送他们进入考场。今天是日本高考第一天。约有51万的日本考生参加了考试,渴望开启通向未来的门扉。松田由纪子有感而发:我一直目送到看不到考生为止,不知为什么眼泪啪嗒啪嗒地往下掉。
親世代の共通1次やセンター試験を経て、いまの共通テストの特徴は問題文の長さだ。先日、過去問に手をだして泡をくった。モンシロチョウの彼のごとく、じっくり読んでいたのではとても時間が足りない▼
前几天当我翻看历年真题时,不禁大吃一惊。从父母那个年代的高考——“大学共通第一次学力试验”,“大学入试中心试验”而来,现在高考的特点是题干的长度。考生已然完全没有时间像“菜粉蝶男孩”一样仔细读完题干。
受験テクニックを笑いにした清水義範著『国語入試問題必勝法』を思い出した。主人公は説く。まず第一に設問に目を通せ、それから――いや、受験生のみなさんに余計な口出しは無用であろう。すでに、準備は十分にしてきたはずである▼
清水义范曾把考试技巧作为笑谈,我想起其著作——《国语入学考试必胜法》中曾有这么一段:主人公说道,首先过一遍题目,然后……非也,对考生指手画脚最是无用。想必各位早已准备充分了。
天気予報によれば、きょうは3、4月並みの暖かさになるという。みなさんに「春」がやって来るのももうすぐ。苦しかった日々は報われるはずだ。ご健闘を。
根据天气预报的报道,今天的温度跟3、4月差不多。各位的春天即将到来,过去的艰辛也终将得到回报。预祝各位终能乘风破浪。
单词解析
1.紋白蝶「もんしろちょう」
菜粉蝶,白粉蝶 。
2.微笑ましい「ほほえましい」
使人欣慰的,逗人笑的。
【例句】ほほえましい光景。
3.小言「こごと」
训斥的话,怨言,牢骚。
【例句】母はなにやかやと一日中小言を言っている。
4.泡を食う「あわをくう」
吃惊。
【例句】泡を食って逃げ出した。
【翻译心得】
1. モンシロチョウの生態についての問題文に夢中になってしまい、そのまま時間切れに。
这句话第一次翻译的时候,我翻成了:因为沉迷有关菜粉蝶的生态系统这道题,从而没来得及答题。这里校对老师指出这句应该是孩子读题读得入迷,直接忘记答题,甚至忘记自己在考试。这段话的理解上翻译和校对老师是一致的,但是在选词上刚开始翻译没有注意到前后选词的平衡,的确如果前面用沉迷的话,后面对应用忘记更加贴近。


IP属地:湖北1楼2023-01-15 09:10回复