【图片】~Self Portrait -HYDE~文字作品

NO.1
カニバリズム
CANNIBALISM
「贵方を爱してる」
身体中の血液が酸欠になり
小さな细胞の一つ一つが同じ方向に向かって
声の无い声で仆に何かを叫んでいる
あぁ分からない…
いったい何をすればいいんだろう…
时间を刻む音が不规则に闻こえ始め
ぼやけたレースのカーテンの向こうで
ゆっくり何物かが机会をうかがう
「贵方を爱している」
気分が悪い…
腹の底が热くなって吐き気がする
痛みが足りないのかな…
どんなに深くキスをしてもセックスをしても
苦痛を感じていても
あぁ何かが足りない
「爱你」
身体中的血液缺乏氧气
一个个微小的细胞朝著同样的方向
无声地对我呼喊著什麼
我不知道...
究竟该做什麼好呢...
开始听见刻画著时间不规则的声音
朝著渐渐模糊的蕾丝布幕
不知是何物正悄悄地窥伺著机会
「爱你」
心情烦闷
腹部灼热了起来喘著气
疼痛还不够啊
无论是怎麼样的深吻怎麼样的相拥
即使感到痛苦
还是感到不满足

NO.2
架空
FICTIOTIOUS
仆は贵方を造りました
やがて贵方は杀し合いをして胜利を手にしました
でも嬉しくはありません
何故なら相手も仆が造ったから
でも悲しくもありません
何度も见た映画のように全て分かっていた事だから…
感动もしない笑いもしない自分で创った筋书きだから
とうぜん怒りもしない
ならどうして仆は贵方を造ったのだろう？
考えるまでもない
初めから仆はいないのだから
我创造了你
结局是你在互相廝杀中获得了胜利
但是我并不快乐
为什麼呢因为你的对手也是我创造出来的
不过我并不悲伤
就像是反覆看了无数次的电影一般所有的细节都我都一清二楚
没有感动没有欢笑 因为剧本是由我所创造出来的
当然也没有愤怒
说起来究竟是为什麼我创造了你?
从来没有想过这个问题的答案
因为打从一开始我 就不存在

No.3
パセリ
PARSLEY
パセリの种をまく
小さなたくさんの种を手にとり
ブリキの钵植えにふりかけた
そして雾吹きで水をまく仆は前にも
舞い込んできたたんぽぽの种や　何かの花の种を
この钵植えに埋めたことがあったけど
何の反応もなかった
気の向いた时にしか水をやらないし
それほど强く花を咲かせたいわけでもないので
咲かなくてもそれほど悲しくはない
けれど廻り廻る日々の中でふと咲いていたら
何となくうれしい気がする
そしてすっかり彼らを见舍てた仆は
新たにパセリの种をまいた
洒播PARSLEY的种子
手中捧著许多细小的种子
洒在镀铝铁皮的花盆里
然後正在浇水的我
之前也种下了飞舞而来的蒲公英
以及不知名的花朵
花盆里毫无动静
心血来潮的不浇水
因为希望绽放的是生命力坚强的花
如果不开花的话我一点也不会感到悲伤
但是如果在反覆的日子中突然开花的话
总是令人感到欣喜
然後完全抛弃了你们的我
种下了新的PARSLEY种子
p.s.PARSLEY=荷兰芹(香菜的一种)

No.4
共存
co-existance
どんなに限りなく美しい瞬间にも
それは奥底に流れている
腐食したまま生きて色にたとえるなら真っ黒な赤
生暖かくべとつくように指先までまとわりつき
体内に无数の卵を植え付けては
贪欲なまでに身体を蚀んでゆく…
残された共存の道に未来はあるのだろうか？
穏やかな川の流れを染める夕暮れ
眠りを迎える木々に揺れる风の音
ーあぁ　　そしてまた孵化したのは憎悪ー
仆の瞳の底に映された全ての存在に死を！
co-existance
无论是怎样无限美丽的瞬间也会从心灵深处流逝
腐食之後产生的颜色举例来说的话是纯黑的红色
暖意像是黏在指尖一般
无数的卵附著在体内
贪婪地侵蚀著身体
残留的共存之道上还有未来吗?
将平稳流动的河川染上颜色的夕阳
摇曳著迎接睡眠的树木的风之声
-啊啊 然後尚未孵化而出的是憎恨-
映在我眼里所有的存在都去死吧!

No.5
深海鱼の眠り
deep sleep fish
ねむりにねむるねむる…
どうして眠る？
そんな暇ない　もったいない　だけど
堕ちる堕ちるからだを抜けて　梦におちる
やわらかな波纹が世界に広がって
気持ちが音をたてた
南极の海の上は浅く歩いて渡る
そして谁もこない太平洋の真ん中で岚におぼれたきのう…
今仆に话しかけてくる见たこともない女の子は
生まれる前の仆なのかもしれない
不思议は不思议じゃないから
ねむりにねむるねむる…
不条理の游园地はいつまでつづく？
「……きらいなおと」
海の底から引き上げられた深海鱼の仆は
やかましい银色の目覚まし时计をとめた
沉睡著沉睡著沉睡著
为何沉睡著?
毫不停歇装腔作势
向下坠落向下坠落向下坠落脱离躯体 坠入梦境
心响起回音
浅浅的步伐渡过南极海之上
然後在没有半个人的太平洋中溺死在暴风雨中的昨日......
从来也没有跟我说过话的那个女孩子
也许是诞生之前的我说不定
不可思议来自於平凡无奇
沉睡著沉睡著沉睡著......
不合理的游乐园无论何时都持续著吗?
「...讨厌的男人」
从海底捞起深海鱼的我
按下响个不停嘈杂不已的银色闹钟

No.6
扉　Door
振り向いたなら　いつでもそこにある记忆の扉
そっと开けば映像の洪水に仆はさらわれて
まるでしんだ鱼みたいに无抵抗なまま
记忆の海を漂ってしまうだろう…
そこで缲り返される几つもの短编映画
痛み　愿い　悦び　不安
笑颜　爱情　悲しみ　憎しみ
感覚だけで　ぼやけたものから
あまりに强く　鲜明なもの…
失くしたいもの　失くしたくないもの
仆の意志に関系なく　それらは流れ込んでくる
しんだ鱼は腐ってしまう
今は闭ざされた　その扉の中にまた
新しい何かが届けられた
若是回头将 无论何时都在那里的记忆之扉
悄悄地打开来的话映像的洪水迎面袭来
像是死去的鱼一般无法抵抗
就这样漂浮在记忆之海中
在那里重复上映著短篇电影
痛苦祈求 愉悦 不安
笑容爱情 悲伤 憎恨
感觉逐渐模糊的事物
印象鲜明不已的事物
希望遗忘的事物不希望遗忘的事物
和我的意识无关蜂拥而入
死去的鱼腐败
现在关上的那扇门之中
加入了崭新的某物

No.7
ひとりごと
take to my self
仆のことは谁も知らない
贵方のことも仆は知らない　知りたくもない
谁も知らない道
知らない街
知らない明日
うつむいたまま歩いたら
知らないどこかへ行けるかな…
ちょうど止まったら死んでしまうサメみたいに
死なないように歩く
足迹がつかなくて振り向いても
どこから来たのかわからない
ひとりごとを言う…
仆の言うことは全部ひとりごとなんだ
闻かなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
どうでもいいことなんだから
关於我的事谁都不了解
关於你的事我不了解 也不想了解
在谁也不知道的街道上
谁也不知道的城市里
谁也无法预测的明天
就这样低著头走下去的话
会到达不知名的何处呢?
像是稍微停下来就会死亡的鲨鱼一般不想死而拼命地走著
连足迹也没有留下即使转身回头
也不知到自己究竟是从何处而来
独自一个人喃喃自语……
我所说的全部都是自言自语
不听也罢
不懂也好
不管怎麼样都无所谓了

No.8
隣人
ANOTHER SIDE
つらい
　隣の住人は大笑いする
　仆は何もない
笑うな
仆を
　　逃げたい
死にたくない
すがりたい
　　　时间がきらい
狂いそう
　　　　はげる
どうする
　　　　　笑うな
　　　　　たらないのは
カルシウムと才能
天才になりたい
バカばっかり
俺もそう
　　　　　だから谁もいない
痛苦
住在隔壁的人正狂笑不已
我一无所有地
笑著
我
想逃
不想死
渴望依靠
厌恶时间
狂乱地
褪色剥落
该如何是好
笑著
学不来的是
钙与才能
想成为天才的
尽是蠢蛋
我也是
所以谁也不存在

No.9
REDRUM
I killed someone again today.
That car that always disturbs my peace,Iaimed for its driver,
blowing him away with an invisible gun.
I hate smart-ass adults.
It's too bad for the assailant,but whensome mixed up guy
Has a car accident,I think "Up yours".
Still,in this God-less world those fuckingguys don't always come to no good.
That's why I kill people so easily in mymind's eye.
I don't know how many people I've killedwith invisible bullets.
One day I'll probably be killed in the sameway.
How many people have killed me?
（译注：此处原文为“REDRUM”，是MURDER的镜像）
今天我又杀了一个人。
那辆总是打扰我宁静的车，我瞄准了它的司机。
向他扫射，用看不见的枪。
我讨厌喜欢臭盖的大人们。
这对受害者来说不太好，但是当那些蠢货
出现状况的时候，我会想“去你的吧”。
是的，在这个无法无天的世界里，有些该死的家伙并不总是走向厄运。
这就是我这么单纯地用意识之眼杀人的原因。
我不知道有多少人已经被我用这无形的子弹杀死。
有一天我也会被人用这样的方式杀死吧。
有多少人，已经杀死我了

No.10
热
temperature
热い热い寒気の中、重力が仆にのしかかる。地面に押さえつけられて、口から内臓が飞び出しそうだ……
影が见えたならかなり脂ののった厚化粧の女だろう。いつの间にか好かれてしまったらしく
仆は抱きつかれたまま日に日に生気を夺われ、匂いと圧力が呼吸を难しくしてゆく
重力は囚人に繋がれた锁のようだ…　生きている限り重さを増して、仆はそこから逃れられない
灼热不已的寒气中　　重力袭来　　内脏都要从口中飞出似地　　将我压倒在地......
看得见影子的话或许是个浓妆豔抹的女人吧　　何时喜欢上的呢
任凭被拥抱著一天天被夺走生气　　气味与压力令人呼吸困难
重力就彷佛是困住囚犯的枷锁一般...只要活著的一天重力就会与日剧增我逃不出这里

No.11
歳月
time
とりつくろっていた糸も今は瓦砾の底に眠るかけがえのない风景もたくさんの宝物も
远い歳月に饮み込まれ波间の辉きにかわった
缝补的线如今依然沉睡在瓦砾之下
无法取代的风景与 无尽的宝物
化成了吞噬遥久岁月的浪潮之光

No.12
机械の羊水
the mecanical amniotic fluid
本当は悪魔なんだ　退屈が続けば刺激が欲しくてたまらないんだ
共存なんてこれっぽっちも考えちゃいない破壊なしでは生きて行けないのさ
机械の羊水にどっぷりと浸かった身体はもうこの快楽を手放せはしないんだ
口では平和を唱い身体は破壊を育てる羊の皮を被った悪魔达
天使は极少数のマゾヒスト
机械羊水
想成为恶魔继续无聊下去的话忍不住想追求刺激
完全不经任何考虑拒绝没有破坏的生活
沉浸在机械羊水中的身体再也不放开这份快乐
口中歌诵著和平的是饲育破坏 披著羊皮的恶魔
天使是极少数的被虐狂

No.13
住み惯れた部屋
comfortable room
太阳が颜を出すまで黙っていることにする
住み惯れた部屋に身を潜めながら
いつまでもいつまでも いつまでも いつまでも いつまでも いつまでも
仆が消えてしまっても
住惯的房子
在太阳露出脸来之前沉默著
即使一直一直 一直 一直 一直 一直
将身体隐藏在住惯了的屋子之中
我还是消失了

No.14
FREE！
The air and the gravity had no meaning
what so ever.
He stabbed the sky as ifhe were
a shooting arrow,
without turning to see the mighty land.
自由！
空气和重力没有意义
多么的永恒。
他刺破苍穹就象自己是
一支射去的箭，
永不回头直到看见那片广袤的大地