CAVE製アーケード向けSTG『怒首領蜂最大往生』におけるお馴染みの鬼畜弾幕ボス"ヒバチ"の5代目である。
CV.悠木碧。
5面ボス「幸龍」撃破後に特定の条件を満たしていた場合のみ、上記のメッセージを伴って現れる。
劇中の舞台「理想の街」のメインコンピューターであり、何らかの理想に基づいてある計画を進めていたようだ。
「判別コード：エレメントドーター」ということで、人型をしているが戦闘機を上回るほど巨大で重武装を持っている。
水色の髪とスケスケの服とスポブラをした貧乳少女の姿を基本形とし、発狂すると蜂型の戦闘艇に変形して攻勢に出る。
交戦中も喧しくプレイヤーを罵ってくるうえ、中の人繋がりとミス時の含み笑いから「ｳｪﾋﾋ蜂」と呼ばれる。
やかましさに関してはビッグ・バーン様といった先人がいるが、悪意ある台詞はそれ以上に過酷な精神攻撃となる。
公式HPによると「人懐こく、いつもニコニコしていて明るい性格らしい」とのことだが、あくまで「らしい」である。
続けて「いつも相手に、自分が出来る最大限の事をしてあげたい」「何事にも一生懸命」「誰もが好きになってしまう」などのおよそIKDが書いたとしか思えないような嘘八百紹介が載っているが、それが行き過ぎた結果「人を人でなくする」という答えに達したが故の行動であるため、本来は心優しい性格で間違いないと思われる。本来は。
そもそもの出現条件（蜂アイテムパーフェクトを3ステージ以上、かつ、1ミス以内）が厳しいため、そういった条件を受け入れる寛容さ、ミスを減らすパターンを身に着ける知識、弾幕に突っ込む勇気、眼が霞みそうな複雑な弾道を見切り続ける根気、それらを振り絞ってやっと挑める裏ボスである。
弾幕は開幕から超高速の密集弾で初見殺しにかかり、その後も高速弾、交差弾などの難関が続く。さらに発狂すると有名な「洗濯機」をぶつけてくる上に、そこに「ふぐ刺し」まで混ぜ合わせてくる。通称「ふぐの洗い」。
圧倒的な弾幕であることは間違いないが、火蜂、緋蜂、エヴァッカニア・ドゥームといったCAVEの過去作品の真ボスの攻撃を再現する程度であること、「地獄の2周目」に入っていないこと、「陰蜂がいるらしい」という噂などから、「真ボスではないのでは？」と言われ続けていたが・・・。