10月24日(土)に、東京・池袋コミュニティ・カレッジで「都市星景」写真入門の天文講習会が開催されました。次回は11月8日(日)に「はじめての天体画像処理~シャープで鮮やかな天体写真に~」を開催します。
【2015年10月27日 アストロアーツ】
10月24日(土)にアストロアーツと池袋コミュニティ・カレッジの共同開催による天文講習会「都市星景写真入門」を開催しました。
午前10時15分から始まった「都市星景写真入門」では、天体写真家の中西昭雄氏が、9月25日に発売したムック「都市星景撮影術」(編集・発行:アストロアーツ/販売:KADOKAWA)をテキストとして使い、これから都市星景写真を始めてみたい受講者に解説しました。
講習は、まず参加した受講者が自分がどんな機材でどんな写真を撮っているのかという自己紹介から始め、講師と受講者の距離がぐっと近づいた講習となりました。
中西氏は「都市星景写真」はデジタル時代だからこそできるようになった新しいジャンルの天体写真で、撮影場所は空の暗い場所ではなくむしろ光害のある都市部の方が適していること、カメラの設定も通常の天体写真より簡単であると説明しました。そして撮影後の処理では「ステライメージ7」などの画像処理ソフトで撮影画像を読み込み、「比較明合成」という機能で処理すれば、夜景と星空が合成された都市星景写真を簡単に作成できることを示しました。また、キヤノンから発売されている 高級コンパクトカメラ「PowerShot Gシリーズ」で「星空軌跡」を使えば、一眼レフカメラよりは画質等が劣るものの簡単に都市星景写真を撮れることも紹介しました。
10月24日(土)にアストロアーツと池袋コミュニティ・カレッジの共同開催による天文講習会「都市星景写真入門」を開催しました。
午前10時15分から始まった「都市星景写真入門」では、天体写真家の中西昭雄氏が、9月25日に発売したムック「都市星景撮影術」(編集・発行:アストロアーツ/販売:KADOKAWA)をテキストとして使い、これから都市星景写真を始めてみたい受講者に解説しました。
講習は、まず参加した受講者が自分がどんな機材でどんな写真を撮っているのかという自己紹介から始め、講師と受講者の距離がぐっと近づいた講習となりました。
中西氏は「都市星景写真」はデジタル時代だからこそできるようになった新しいジャンルの天体写真で、撮影場所は空の暗い場所ではなくむしろ光害のある都市部の方が適していること、カメラの設定も通常の天体写真より簡単であると説明しました。そして撮影後の処理では「ステライメージ7」などの画像処理ソフトで撮影画像を読み込み、「比較明合成」という機能で処理すれば、夜景と星空が合成された都市星景写真を簡単に作成できることを示しました。また、キヤノンから発売されている 高級コンパクトカメラ「PowerShot Gシリーズ」で「星空軌跡」を使えば、一眼レフカメラよりは画質等が劣るものの簡単に都市星景写真を撮れることも紹介しました。