韩国出身の5人组グループ、东方神起のシングル『Purple Line』が、1月28日付けのオリコンウィークリーチャートで、アジアのグループアーティストとして史上初となる1位を获得した。

　东方神起はエイベックスのrhythm zoneに所属し、2005年に日本でデビューした后は、韩流ブームとは一线を画し、日本语で歌うJ-POPにこだわって活动してきた。

　テレビでの露出は最近まで少なく、一般的な知名度はまだまだという感じだが、同じエイベックスに所属する幸田来未のシングル『LAST ANGEL』にフィーチャリングとして参加するなどして、歌番组にも出演するようになった。

　そんな知名度の低さとは裏腹に、彼らのシングルは以前から売り上げ枚数を伸ばしていたが、ウイークリーチャートの1位にはなれなかった。そこには、こんな事情があった。

「东方神起は、去年の夏にシングル『SUMMER』を発売し、1周目で11万枚を超える売り上げを记录しました。この数字は、普通の周ならば充分に1位になれる记录。にも関わらず、同じ日にデビューしたジャニーズの Hey!Say!7 の攻势によって、およそ8000枚の差で1位を逃してしまったんです。これはあきらかにジャニーズが仕挂けたものでしょう」（アジア音楽ライター）。

　ちなみに、今回1位を获得した『Purple Line』の１周目売り上げ枚数はおよそ4万枚とのこと。Hey!Say!7 に1位を譲ったときの半分以下の数字である。これにはワケがありそうだ。

「実は、ジャニーズ事务所は、夏以降も东方神起のシングル発売日に、SMAPやHey! Say! JUMPなど、所属グループのリリースをぶつけてきました。なのに今回はそれがなかったんです。これが大きい」（前出のアジア音楽ライター）。

　东方神起が1位を取ったとはいえ、それでもジャニーズ事务所の存在の大きさが改めて示される结果となった。


来源:http://news.ameba.jp/entertainment/2008/01/10647.html