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【小说】笑般若の面について真剣に争ってみた。

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闲着无聊做翻译练习用……


1楼2011-06-23 12:17回复
    人里近くの山の中。
    种の繋がりは无くても心で繋がる妖怪一家が有った。
    见た目も能力もバラバラだったが、まるで人间の家族のように和気蔼々暮らしていた。
    故に、トラブルも付き物で…。
    「で、何でこんな事に?」
    呆れた様子で明衣子(MEIKO)は头を掻いた。
    Data
    名前/明衣子
    种族/笑般若
    备考/般若の面着用。邪心により人间が鬼女になった妖怪。
    何时も突拍子も无い事を遣りだす连中では有ったが、今回は本当に理解が出来ない。
    「明衣子さんは仮面を外した方が可爱いもん!」
    と、额に『外す派!』と书いた钵巻をした凛(リン)がびしっと言い放つ。(同时に歪な羽がぴーんと张り诘めた。)
    Data
    名前/凛
    种族/鵺
    备考/正体不明。雷獣の莲(レン)とは双子。
    「いや、仮面をしてた方が明衣子さんの妖艶さを醸し出してて绮丽だよ!」
    それに対抗するように、额に『仮面派!』という钵巻をした未来(ミク)が挙手発言。(同时に垂れ気味の犬耳と尻尾がぴんと立つ。)
    Data
    名前/未来
    种族/毛羽毛现
    备考/じめじめしたとこに住み着く疫病神。病気とか振りまく。
    「あー、何?つまりは私について议论しているわけ?」
    二人は明衣子をじっと见ながら颔く。
    下らないなあ、なんて言ったら何をされるか分からない雰囲気だ。
    凛には本当の意味で何をされるか分かったもんじゃないし、未来はこう见えて疫病神の一种なんだから病気とか擦り付けられるかも。…否、妖怪に疫病神の力が及ぶかは分かんないけども。
    取り敢えず、二人が言っていることを理解しよう。
    笑般若である明衣子は勿论普段から颜を般若の面で覆っている。
    即ち般若の面は明衣子を象徴するアイテムである。面が无ければただの鬼女だ。
    このお马鹿二人はどうやら明衣子の面の有无について口论しているらしい。
    本当に暇なんだなあ、なんて哀れみも无意味だろう。
    妖怪は人间を怖れさせてなんぼであるのにこんな口论に性を出してるんだから。
    「凛ちゃん。いつか凛ちゃんとは决着を付けなきゃと思ってたんだ…!」
    「奇遇だね未来姉、私もなんだ。」
    くくく、と二人が妖しい笑みを浮かべたと思うと互いが互いを指差しきりっと言い放った。
    「「多数决で胜负!」」
    「……仲良いわよねぇあんたたちは。」
    姉妹(?)喧哗なら好きにやらせとこう。
    そう思い人里から酒でもかっさらいに行こうかと思った刹那、二人にぐいっと着物の袖を引っ张られる。
    ……その时にどっと脱力感が込み上げたのは言うまでもない。
    「…はいはい、付き合えば良いんでしょ?」
    溜息が零れた。
    ――――――――
    二人が考えたのはこうだ。
    一绪に住んでいる他の妖怪にどちら派か选んで贳って、票が多かった意见を采用。まるで明衣子の意志を无视したとんでも方式である。
    だが生憎今は二人と明衣子以外は外出中。
    帰宅を待つ间も二人は一歩も譲らない様子で悪态を吐き合っていた。
    「やっぱり犬畜生にはセンスが无いのよねえセンスが。」
    「な、何ですって!?ごちゃ混ぜ怪物には言われたくないよ!」
    「むきー!犬畜生の癖に生意気!」
    「犬畜生言うなし!こちとら一応疫病神なんだからねー!」
    がららら。
    二人の言い合いがピタリと止まり开いた扉を见据えた。
    其処には恵(GUMI)が「何事?」と言いたげな颜で立っている。厄介事だと悟った时にはもう遅い。
    Data
    名前/恵
    种族/以津真天
    备考/怪鸟。自分の生前死体を探し中なう。
    「恵ちゃん良いところに!」
    


    2楼2011-06-23 12:18
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      若干引き気味の恵に食い付くように未来が迫る。
      たじたじと云ったように背中の羽を垂れさせた恵は苦笑を零した。
      「え、何?ご自慢の鼻で私の死体でも见つけてくれた?」
      精一杯この异常な空気を和らげようとした恵。
      然し空気は一切変わらなかった。
      「ちょっと付き合ってほしいの!」
      「话闻けよ。」
      恵の突っ込み等素知らぬ颜で未来はびしっと明衣子を指差す。
      「どう思う?」
      「へ?明衣子、さん。」
      「ちがーう!!」
      ワンワンと唤く未来を疎ましそうに见た恵は耳を塞ぎつつ未だ话が通じそうな凛を见た。
      「说明希望。」
      「ロマンの话!」
      「そっかあんたも无理か。」
      全く何も理解出来なかった恵は若干远い目をした后に明衣子に向き直った。
      「また付き合わされてるの?明衣子さん。」
      「んー、お酒集りに行きたいんだけど捕まっちゃって。」
      恵が明衣子と话しだしたのを见た钵巻二人は、何か言いたげにそれを见る。
      それに気付いた明衣子はひっと笑みを溢した。
      「恵なら良い意见出してくれそう。」
      「ん?何が?」
      「この二人ね、私の般若の面の有无を言い争ってるのよ。」
      それを闻いた恵は呆れと哀れみを混ぜたような瞳を二人へ向ける。
      そしてすっと口を开いた。
      「面しててもしてなくても明衣子さんは明衣子さんじゃん。
      明衣子さんの面の有无に関わらず隘路になる訳じゃなし。」
      それを闻いた二人は互いに见つめ合うと、「言われて见れば」と言いたげに恵を见る。
      その视线を受けていよいよ呆れた恵は苦笑混じりに続けた。
      「…それに明衣子さんは『そういう』妖怪なんだもん。それとも二人はこのままの明衣子さんじゃ不満?」
      「「灭相もない!!」」
      キリッ、という効果音が付きそうな位凛々しい颜をした二人は同时に钵巻を取り舍てる。
      それを见ていた明衣子は「おー」と関心を示した。
      「流石恵ね。」
      「あの二人には手焼かされてるから。」
      じゃあ私、『私を』もう少し探してくる。
      恵はそう言ってまた暗空に飞び立つ。
      それを见送った明衣子は一息つくと、般若の面をずらして二人を见た。
      「…仲直り?」
      「ぁ…」
      「ぅ…」
      明衣子の白く妖艶な素颜にすっかりあてられたように二人は真っ赤になって视线を外す。
      「な、仲直りしたよ!したから着いて行っていい?」
      「私も!お手伝いする!」
      そして食い付くように駆け寄って、凛が右手、未来が左手をそれぞれ握る。
      二人の好意をくすぐったく感じながら明衣子は笑った。
      「ん。私はあまり能力无いから心强いわ。
      凛は何かに変化して人间达を胁かして追い払って?その间に私がお酒をかっさらうわ。
      未来は…お酒を盗るのを手伝ってね?」
      「「はーい!」」
      End.
      


      3楼2011-06-23 12:18
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        ……


        4楼2011-06-23 12:30
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          看不懂


          5楼2011-06-23 12:31
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            这是什么?小陆用日语写的故事末?


            IP属地:河南6楼2011-06-24 12:29
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              不是,PIAPRO上找的V家同人……


              7楼2011-06-24 18:23
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